花巻のおすすめレトロなカフェ3選~宮沢賢治の育った街を楽しむ~

皆さんも一度は耳にしたことがある宮沢賢治さんですが、花巻で生まれ育った人なんです。

たくさんの作品を世に出した方ですが、どれも独特の世界観がありますよね。

そんな世界観を作り出した宮沢賢治さんの故郷「花巻」にはいったいどんなカフェがあるのでしょうか?

今回は花巻でおすすめするレトロなカフェを3店舗ご紹介いたします!

目次

宮沢賢治の世界観を体感「林風舎」

花巻駅から徒歩3分の場所にお店があります。また、宮沢賢治さんのゆかりのあるお店で賢治さんと血縁関係のある方が営んでいるお店です。

レンガ造りで教会を思わせるような外観が特徴です。

店内は宮沢賢治の世界観を表現しているかのような、不思議な空間です。

落ち着いた内装、壁沿いには店主が全国から集めた調度品が並び、実際に使用される食器棚や食器はアンティークのものが使われていて、これらを眺めるだけでも楽しめるかと思います。

また晴れていると店内に差し込む光が丁度よく、幻想的な世界観を楽しめます。

メニューも昔ながらの喫茶店といった感じで、ドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティー、ジュース類とあります。

フードは主にケーキで、以下のようなメニューがあります。

・ロールケーキオリザ

・ロールケーキストロベリー

・クラシックショコラ

・チーズケーキプレーン

・チーズケーキ抹茶

・バウムクーヘン

コーヒーはオリジナルブレンドで、飲んだ最初に感じるほろ苦さが後味をひくのですが、重く無くて濃いわけでもないのに確かな奥深さがあるのが特徴でぜひ一度飲んでいただきたいです。

お店の2階が喫茶店となっていて1階は宮沢賢治のグッズなどが販売されています。また、日曜はクラシック、ジャズのミニコンサートが開かれているそうです!

今だ昭和の時間が流れる「モカ」

あるTVドラマに出てくるお店のモデルとして使用されたお店で、まだ昭和の時間が流れているかのようなお店です。

店内にはカウンター席、テーブル席、BOX席とあり、店内を照らすオレンジ色の薄暗いガス灯がノスタルジックな雰囲気を演出します。

卵サンドが人気のメニューで、普通ならサラダ卵がサンドされていると思われるかもしれませんが、こちらのお店ではなんと厚焼き卵をサンドしているんです!

1つの注文で6切れ出てきて、オムレツのようにとろっとろで、卵の味を殺さない程度にケチャップとマヨネーズが練りこまれていてとてもアクセントになっています。

他のメニューも昔ながらの喫茶店といった感じでサンドイッチは、

・ミックスサンド

・ベーコンサンド

・キムチサンド

・ハムサンド

・チーズサンド

があります。

パスタは定番のナポリタンをはじめ、

・ミートソース

・アサリパスタ

・ベーコンクリーム

・パスタ辛口トマト

ピラフもあり、エビピラフ、ドライカレー、キムチピラフがあります。

またサンドイッチはお持ち帰りできるので、食べきらないといけない心配もありませんよ!

一人の時間を過ごそう「ふかくさ」

駅から徒歩5分程度の場所にあるのですが、外観が特徴的なので知る人ぞ知るお店です。

なんとお店の外側の壁に無数のツルや枝が絡まっていてそこにお店があると認識しづらく、最初見た人は素通りしてしまうか廃屋があると勘違いしてしまうくらいなんです!

ですが隠れ家的なカフェやちょっと変わったお店を求めている方にはぴったりのお店だと思います。

街中にあるはずなのに外の世界と音が遮断されているんじゃないかと思うくらい店内は静かで、また薄明かりの照明が気持ちを落ち着かせ、ぼーっとしたり一人の時間を過ごすには最適な空間となっています。

また窓際の席からは川が見えるので黄昏るのにもおすすめです。

メニューはそれほど種類は多くないといった感じですが、リーズナブルな金額設定になっています。

ケーキが日替わりのケーキセットは500円、コーヒーは400円と昔の喫茶店と変わらない値段ですよね!

その他にもフードは、

・トースト

・カレーライス

・焼うどん

・チャーハン

といったランチメニューがあり、ドリンクは

・コーヒー

・ウィンナーコーヒー

・紅茶

があります。

晴れた日には川が見える外の席も用意されているので、景色を眺めながら浸りたい方にはぜひ訪れて頂きたいお店です!

まとめ

花巻のレトロな雰囲気のカフェを3つご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

銀河鉄道の夜や注文の多い料理店などの宮沢賢治さんが育った町ということで、やっぱり独特な雰囲気のお店が多いですよね。

皆さんも花巻の街を楽しみつつ、休憩所として今回ご紹介したカフェを利用して頂けたらと思います!

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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