盛岡にはレトロなカフェが多いという印象を持ってもらえたかと思いますが、もちろん今時のカフェも数多くあります。
今回は、地方ならではのカジュアルなカフェをご紹介します。
どのお店も1人の場合でも友達とでも、デートでも利用できるお店なのでぜひ行ってみてくださいね!
雑貨と満腹ランチ「Slow Cafe」
Slow Caféは駅から徒歩10分のところにあって、車でもアクセスしやすいのが特徴です。
また外観もわかりやすく、白い木で作られたバルコニーと大きなサーフィンボードのオブジェが目印です。
店内は塗装がところどころ剥げた白い壁とヴィンテージ調の木でまとまっていて、照明に使われているシンプルなペンダントライトによって広々とした店内を演出しています。
店内には多種多様な雑貨が販売されていて、観賞用植物やおしゃれな食器、石鹸、シャンプーといった日用品が取り揃えられています。
また日当たりがいいので、午後の陽射しがあたる中で読書にふけるといった優雅なひと時も過ごせます。
そして、こちらのお店をおすすめしたいもう1つの理由は、フードがとてもボリューミーなんです。
お手頃な値段で満腹になれるのはうれしい点ですよね!
ランチの後は食後のコーヒーで一服するのもありですし、デザートとしてパフェやスムージーも食べるのもありです。
お昼のランチでも読書でも適当な時間つぶしにも自信をもって紹介できるお店です。
コーヒーに浸けて食べるクッキー「ダニーハ」
Donnyhaという名前は、あるアメリカの有名なミュージシャンからとって付けられたそうです。
そんな店主が営んでいるこのお店には、年代物のソウルミュージックやR&Bといった曲がレコードで流れています。
こちらのお店は床屋さんと百貨店の建物の間にあるのですが、お店の看板が小さいということもあり、あまり一目に付かない外観をしているのが特徴です。
小さな倉庫を改修工事してできたお店ということもあり、秘密基地のような隠れ家的な雰囲気があります。
店内は明るすぎず、コーヒーとトーストの良い匂いが漂い、店主が選曲したレコードの心地よいサウンドが響きます。
また、何百枚ものレコード、昔の漫画雑誌、小説本が並べられた棚があるので、読書やレコードを聴きたいという方にはぜひおすすめのお店です。
毎月変わるコーヒーもおすすめですが、個人的にはお店のブレンドコーヒーを飲んでいただきたいです。
香りがよく、苦みが控えめなのでブラックのまま飲みやすいし、ミルクを入れてもおいしい一品となっています。
フードは一度ガリガリクッキーを食べてみて下さい。
コーヒーに浸して食べるのですが、クッキーの甘味とコーヒーの苦みが相まっておいしい一品です。
「岩手山が真正面に見える」風光舎
風光ってどんな意味か知っていますか?
「自然の美しい眺め、景色」という意味らしいです!
今回は、そんな言葉がぴったりな自然の中にあるカフェをご紹介します。
盛岡の街から車を約15分程度走らせた自然の景観が多いところに風光舎はあります。
お店の入口に向かって小さなカーブの坂がありますが、階段部分と傾斜部分の両方があり車椅子の方にも配慮された設計になっています。
庭には様々な植物が植えられていて、そこには街中では見られない色んな鳥が小枝に留まったりしています。
店内はカウンター席、テーブル席、そして窓際の席と3つに分かれています。
カウンター席では目の前でコーヒーのドリップが見れるので、見ていて勉強になります。
そして僕がおすすめしたいのは窓際の席なのですが、窓の正面からは岩手山を眺めることが出来ます。
また庭の木々を間近に見れますので、夏は緑の美しい庭の景色を、冬は枯れた木々の間から見える雪に覆われた岩手山とそれぞれ季節ごとにお楽しみ頂けると思います。
風光舎のコーヒーは「旅人」をイメージして作られていて、重くないけど深みのある爽やかな味が特徴です。
まとめ
今回は、盛岡ならではのカジュアルなカフェについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
街中は栄えているので今時のカフェがあったり、少し車を走らせた自然豊かな場所には周りの景観から浮き出ない落ち着いたカフェがあります。
なので、デートや友達との時間でだったり、カフェの開拓やドライブでの休憩だったりと色んな機会で立ち寄ることが出来ます。
是非その時気になったカフェがあったら入ってみてください。
まだ僕でも見つけていないとびきりのカフェが見つかるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます!