5月5日のUFEAチャンピオンリーグ準決勝で、マンチェスターシティ(マンC)とパリ・サンジェルマンFC(パリSG)の試合がありました。
試合結果は、マンC-パリSG(4-1)でマンCが決勝進出を決めました!
今回は決勝進出に大きく貢献したマンCの「リヤド・マフレズ」選手に注目し、プレースタイルやテクニック、プレースタイルによる良さや悪さなどお伝えします。
リヤド・マフレズのプレースタイルは?
結論からお伝えすると、“スピードの緩急を生かしたドリブル突破”だと考えられます。
過去のプレースタイルをまとめた動画を確認すると、縦への突破力が高く、リヤド・マフレズ独自のボールリズムで相手選手を引き剥がしているプレーが目立ちました。
また、チームのプレーのタイミングをよく見て相手のペナルティエリアに走りこめる技術とトラップしてボールをいなす技術も相当高いという印象を受けました。
リヤド・マフレズのテクニックについて!
リヤド・マフレズ選手は有名選手にも引けを取らない2つのテクニックを持ち合わせています。
1.ボールをキープするテクニック
1つ目のテクニックは、“ボールをキープする能力”に長けています。
・複数の相手選手に囲まれても自分の足元にボールをキープしている場面
・相手選手のスライディングや接触に対しても冷静に躱わしそのままプレーを継続している場面
が度々見られました。
今回のUFEAチャンピオンリーグ準決勝の試合では、あまり見られなかったので決勝の試合でぜひ見たいですね。
2.フェイント技術
結論からお伝えすると、“フェイント(切り返し)の技術が非常に高い”選手です。
右サイドからボールを持っていきペナルティエリア付近で相手をフェイントで引き剥がしていますよね。
また、切り返しの連発で相手の選手を2,3人引き離しているプレーもありました。
これらの細かいフェイントが出来ているのも、高いボールキープ力があるからこそなのではないでしょうか。
リヤド・マフレズのプレーに良さと悪さがある!?
結論からお伝えすると、上でもお伝えしている2つのテクニックによって”ボールをリリースするタイミングが少し遅いのではないか”というのが筆者の率直な感想です。
先ずはプレーの良さから説明したいと思います。
1人でもシュートを決めれる能力とアシスト能力
今回のUFEAチャンピオンリーグ準決勝の試合では、大きく目立ったのがシュート精度の高さですよね。
リヤド・マフレズはアシスト能力にも長けていて、クロスやグランダーパスなど様々なパスを味方に供給することができます。
つまり、1人で相手のゴール付近までボールを運んでいき、その状況次第で自分で突破するか、または味方にパスを出すのか選択できるのが強みです。
今回のUFEAチャンピオンリーグ準決勝の試合では、シュートによる2得点が大きく目立ちましたが、決勝の試合では是非ともアシストの技術を見せてほしいですね。
ボールをリリースするタイミングが少し遅い?
冒頭でも書きましたが、自分で相手のペナルティエリアまでボールを運んでいき、シュートまでいけなかった場面で味方にパスを出しますが、そのタイミングが遅いのかなというのが筆者の感想です。
これは、自分1人でボールを相手のペナルティエリアまで運べる能力と自分で突破し得点する能力を持っているからこその部分なのではないでしょうか。
ですが、これはあくまで過去の動画を見た感想で、現在は改善されているかもしれません。
今回のUFEAチャンピオンリーグ決勝戦で確認したいですね!
まとめ
今回は、マンチェスターシティ(マンC)の「リヤド・マフレズ」選手についてまとめましたがいかがでしたでしょうか?
リヤド・マフレズ選手は、スピードの緩急を活かしたドリブル突破を基本プレースタイルとし、ボールキープ力とフェイントのテクニックは有名選手にも引けを取りません。
また、リヤド・マフレズ選手のプレースタイルによる良さは、1人でボールを運び、その時の状況次
第で自分で突破するか、または味方にパスを出すのか選択できるという点。
反面、シュートまでいけなかった際に味方にパスを出すが、そのタイミングが少し遅いというのが今後改善してほしい点でした。
決勝戦ではどんなプレーを見せてくれるのか楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。