北京冬季パラリンピックの種目「ノルディックスキー距離の男子20キロクラシカル立位」にて、川除大輝(かわよけたいき)選手が金メダルを獲得しましたね!
試合では序盤から首位に立ち、どんどん後続との差を広げていきました。
今後の大会などでも活躍が期待される選手として注目されそうですよね!
今回は「川除大輝は手や指の障害!生い立ちや読み方は?かわいいとの声も!」と題して以下についてまとめています。
・川除大輝の生い立ちや読み方は?
・川除大輝がかわいいとの声!
川除大輝は手や指の障害!
川除大輝選手の障害は「両上肢機能障害」という障害といわれてます。
この障害は、生まれつき両手両足の人差し指と中指がないというものですが、
幼少の頃から徒競走で健常者である同級生などをごぼう抜きにしたり、鉄棒なども得意で手や指に障害があることを感じさせなかったそうです。
小学生の時にスキーを始めて、すぐにはまったようで健常者の全国大会に出るほどの実力だったそうですね。
普通の選手が出場する大会に出るというだけで凄いですが、
そこには川除大輝選手の負けず嫌いなゆえの努力の賜物だったことが伺えます。
とある記事にて、父の大輔さんは川除大輝選手についてこのようにコメントされていました。
「小さい頃は感情を表に出して、よく泣いていましたね。鉄棒の逆上がりや自転車など、成功するまで何度も挑戦していました。他の人よりも絶対上手くなってやる、負けたくない、という気持ちは誰よりも強かったと思います」
何度も挑戦してあきらめない姿勢が、今回の金メダル獲得に繋がったんですね!
川除大輝の生い立ちや読み方は?
- 名前:川除大輝
- 読み方:かわよけたいき
- 生年月日:2001年2月21日
- 年齢:21歳
- 出身:富山県富山市
- 所属:日本大学・日立ソリューションズ・猿倉ジュニアスポーツクラブ
- 趣味・特技:体を動かす事、ランニング
川除大輝の生い立ち
今はクロスカントリーの選手として活躍されている川除大輝選手。
最初は小学1年生の時にいとこから誘われたことをきっかけに、スキーとサッカーを始めたそうですね。
地元である富山の猿倉ジュニアスポーツクラブにて日々練習をしている中、
小学4年生の時に、バンクーバーパラリンピックで金メダルを獲得した新田佳浩さんからスキーに専念するようにアドバイスを受けました。
そして中学2年生の時に、北海道旭川市で行われたワールドカップにオープン参加して世界で活躍する選手を目の当たりにしたことが日本代表を目指すきっかけになったようですね。
オープン参加ということで順位や公式記録がつかなかったみたいですが、海外のコーチや選手たちからは「君はすごいね」と褒めてもらったそう。
すでに選手として無名だった時から、目をつけられるほどの実力があったということですよね!
オープン参加したワールドカップ以降、日本障害者スキー連盟が主催する合宿に頻繁に参加したり、高校でもスキー部に入部して専門的な練習に打ち込んで日本代表になるため努力を重ねてきたということですね。
以下には川除大輝選手のこれまでの主な大会の成績を紹介しています。
【冬季パラリンピック】
2022年北京:男子20kmクラシカル(立位) 金メダル
2018年ピョンチャン:混合10kmリレー(新田・出来島・阿部・川除)4位
【世界選手権】
◆2019年 ノルディックスキー 世界選手権 カナダ大会
- クロスカントリースキー・ミドル・フリー 4位
- クロスカントリースキー・スプリント・フリー 3位
- クロスカントリースキー・ロング・クラシカル 金メダル
【ワールドカップ】
◆2019年 札幌大会
- クロスカントリースキースキー・ミドル・フリー 金メダル
- クロスカントリースキー・ショート・クラシカル 3位
◆2020年 ドイツ大会
- クロスカントリースキー・スプリント・クラシカル 4位
◆2021年 札幌大会
- クロスカントリースキー・ショートクラシカル 2位
- クロスカントリースキー・ミドルフリー 優勝
- クロスカントリースキー・ショートフリー 優勝
◆2021年 フィンランド大会
- クロスカントリースキー・ミドル・クラシカル 5位
- クロスカントリースキー・ロング・フリー 6位
- クロスカントリースキー・ショートクラシカル 5位
川除大輝がかわいいとの声!
ネットでは川除大輝選手に対して「イケメン」「ハーフみたい」といった声がある一方、かわいいという声も多いようですね。
距離スキー20キロ。
期待のホープ、川除大輝選手は9位でした。
初めての大舞台で頑張りましたね。
なんか笑顔がかわいい。
まだ17歳、これからも楽しみな選手です!#ゆず2018 #平昌パラリンピック— ばんたろう (@bantarou2018) March 12, 2018
今回ノルディックスキー距離の男子20キロクラシカル立位で金メダルを獲得した際、日本の国旗を両手に持ちながら満面の笑みをされていました。
#北京冬季パラリンピック 第4日。ノルディックスキー距離の男子20キロクラシカル立位で、#川除大輝 が自身初の金メダルを獲得しました。川除は2回目のパラリンピック出場で、開会式では旗手を務めました。
写真特集→https://t.co/1Mu8pyEEXN pic.twitter.com/053bcSqe69
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) March 7, 2022
笑顔がとてもすてきですよね!かわいいと思ってしまうのも頷けます!!
まとめ
今回は「川除大輝は手や指の障害!生い立ちや読み方は?かわいいとの声も!」と題してまとめましたがいかがでしたでしょうか。
川除大輝選手は生まれつき手足の一部が欠けている両上肢機能障害というものですが、小さい頃からの成功するまで何度も挑戦する姿勢が金メダル獲得に繋がったことが伺えます。
川除大輝選手は今後も活躍されていく選手と思いますが、笑顔がとても素敵でときめいてしまう人もいそうですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。