国葬反対デモのリーダーは誰？正体は共産党？警察発表の500人は本当？

政治

9月27日の国葬当日をピークに、国葬反対デモが全国各地で行われていました。

デモ主催者によれば、国葬が行われた日本武道館周辺でも1万人以上のデモが行われたそうですね。

国葬反対のリーダーや正体、実際のデモ活動の人数について気になりますよね。

今回は「国葬反対デモのリーダーは誰で正体は共産党？警察発表の500人は本当？」と題して以下についてまとめています。

・国葬反対デモのリーダーは誰？
・国葬反対デモの正体は共産党？
・警察が発表した国葬反対デモ人数500人は本当？

国葬反対デモのリーダーは誰？

結論：デモ活動は複数の団体で行われているため、団体の数だけリーダーや発起人がいる

国葬反対のデモは全国各地で行われているため、その全てを統括するリーダーがいるというわけではありません。

団体の数だけリーダーや発起人がいるということになりますが、9月27日の国葬当日、国会議事堂前では国葬反対の集会が集まりデモ活動をしています。

そこには共産党議員や著名人などが参加し、国葬反対の意を唱えるために登壇していました。

今回は国会議事堂前で行われた国葬反対デモに参加した著名人、集会を呼びかけた人物などについて紹介します。

志位和夫

日本共産党委員長の志位和夫さんは、国会議事堂前で行われた、安倍元首相の国葬に反対するデモに参加されています。

志位和夫氏は9月1日の時点で、憲法違反という理由で、国葬の中止を求める声明を発表されています。

参加したデモでは、「岸田政権は、国民の6割以上が反対を声をあげているにもかかわらず、国葬を強行している。何が『聞く力』か。私は、この暴挙に断固抗議をしたい」と発言するなどしています。

川后和幸

広島市長選 候補者・開票情報 - 2019統一地方選挙：朝日新聞デジタル

川后和幸さんは広島で活動されている政治家です。

国葬当日の9月27日、川后和幸氏は国葬反対の集会を呼びかけ、140人の反対派と共に広島市で横断幕やビラなどを掲げて国葬反対のアピール活動を行いました。

田中優子名誉教授

前法政大学長で知られている田中優子氏も、国会議事堂前で行われた、安倍元首相の国葬に反対するデモに参加されています。

参加したデモで登壇した際には、

「今回の実施は国会の軽視で、国民の無視、民主主義の破壊だ。この時代錯誤な取り組みの行方や国会の動きを私たちは注視していかなければいけない」

といった発言をされています。

福田和香子

SEALDs（略称：自由と民主主義のための学生緊急行動）で活動されていた福田和香子さんも国葬反対運動に参加されていました。

テレビでもNHKのインタビューに答えていましたね。

国葬反対デモの正体は共産党？

結論：共産党だけではなく、多くの市民団体なども含まれている

「国葬反対デモ正体」と検索すると、続いて共産党というワードが出てきますね。

メディアでは日本共産党の志位和夫氏が、国会前で国葬反対デモに参加し、登壇していたことが大きく取り上げられているため、デモの正体=共産党と思った方が多かったのかもしれません。

ですが、国会前で国葬反対デモに参加していたのは日本共産党だけではありません。

 

立憲民主党からは近藤昭一衆院議員、れいわ新選組からは櫛渕万里衆院議員、社民党からは福島瑞穂党首が登壇し演説されています。

また最近では中核派でも知られる洞口朋子氏もデモ活動の呼びかけを行うなど、反対デモ団体の正体を一言でいい表すことはできません。

警察が発表した国葬反対デモ人数500人は本当？

結論：メディアによると事実と考えられます

国葬反対デモ主催者によれば、1万5000人が反対デモに参加したと発表されています。

また世論調査によれば「国民の6割が反対」という調査結果だったそうですが、実際には1000人にも満たない300〜500人規模しか集まっていないことが判明しています。

世論調査は何だったのでしょうか。。。

まとめ

今回は「国葬反対デモのリーダーは誰で正体は共産党？警察発表の500人は本当？」と題してまとめましたが以下がでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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