生活保護1271万円を特定の人物に不正支給していた44歳のさいたま市元職員が不起訴になったというニュースが話題になっていますね。
ネットでは「不起訴?なんで?」「意味がわからない」と不起訴という結果に不満を感じている方が多いようでした。
今回は「生活保護の不正支給不起訴はなぜ?理由は脅されていたから?」と題して以下についてまとめています。
生活保護の不正支給不起訴はなぜ?
生活保護1271万円を特定の人物に不正支給していた44歳のさいたま市元職員が、背任の疑いで書類送検されていたようですが24日を持って不起訴処分となりました。
また、その処分理由は明らかにされていないことで話題になっています。
さいたま地検は24日、背任の疑いで書類送検されていたさいたま市桜区役所福祉課職員の元主査の男性(44)を同日付で不起訴処分にした。処分理由は明らかにしていない。
男性は2020年4月~21年1月、生活保護受給者の男性に17回にわたって計1271万円を不正に支給し、市に損害を与えたとして、2月16日に書類送検されていた。
せめて理由を明らかにしてくれないと、どんどん司法を信じられなくなる ただでさえ外国人犯罪者の不起訴が頻発に起こっていて司法の信頼が地に落ちているのに。
納得できない 理由なき不起訴は悪例の要因
さいたま地検は 処分理由を明らかにせよ。
やはり納得されていない方が多いみたいですよね。
どうして今回不起訴になった理由が明らかになっていないのでしょうか。
生活保護の不正支給不起訴の理由は脅されていたから?
結論からお伝えすると、生活保護の不正支給不起訴の理由は、福祉課職員元主査が脅されていたからという可能性が考えられます。
2021年5月に、初めて生活保護1271万を不正支給していたことが公になった記事がありました。
記事のURL⇨https://www.yomiuri.co.jp/national/20210526-OYT1T50094/
当時のニュースで男性主査は特定の生活保護受給者に対し、「生業費」という名目で17回にわたって正規の決裁手続きをせずに計1271万円を支出したことが明らかになっています。
また、管理監督や書類の確認が不十分だったことから起きてしまったことみたいですね。
市の調査に対して男性主査は「生活保護受給者から執拗に脅されて支出した」と告白しています。
どのような脅しだったのかは不明ですが、計17回にもわたり不正支給をするということはよっぽど脅迫に近い脅しだったのではないでしょうか。
このニュースが報じられた時には、さいたま市が男性主査に損害賠償を請求するとともに、この生活保護受給者にも不正に受給した金銭の返還を求めていると記事に書かれています。
それが今回男性主査が不起訴、生活保護受給者の処分については明記されていないことから多くの方に疑問が残ったままということになりました。
やはり脅されていて仕方なく支給していたから、不起訴になったということなのでしょうか。
それにしても生活保護受給者の方は処分があってもおかしくないと思うのですが。
まとめ
今回は「生活保護の不正支給不起訴はなぜ?理由は脅されていたから?」と題してまとめましたがいかがでしたでしょうか。
生活保護の不正支給不起訴はなぜ?理由は脅されていたから?ということについては、残念ながら理由は明らかにされていません。
ですが、2021年5月の報道にて男性主査は「生活保護受給者から執拗に脅されて支出した」と告白していることから、実際に脅されて支給していた可能性が考えられます。
最後までお読みいただきありがとうございました。