旭化成延岡工場爆発なぜ？原因は事故？テロや犯人がいる可能性も！

2022年3月1日正午に、宮崎県延岡市の旭化成東海工場にて爆発がありました。

爆発が起きた工場は、旭化成のグループ会社のひとつである「カヤク・ジャパン」という会社のみたいですね。

カヤク・ジャパンは火薬の製造から実験などされていますが、製造工程のある施設で爆発が発生したようです。

建物が跡形もなく吹き飛んでいて、遠くにいた方でも地面が揺れたとおっしゃっていることからかなり大きな爆発だったことが伺えます。

今回は「旭化成延岡工場爆発なぜ？原因は事故？テロや犯人がいる可能性も！」と題して以下についてまとめています。

・旭化成延岡工場爆発なぜ？
・旭化成延岡工場爆発の原因は事故？
・旭化成延岡工場爆発！テロや犯人がいる可能性は？

旭化成延岡工場の爆発はなぜ？
旭化成延岡工場爆発の原因は事故？
1. 火薬製造工場での爆発事例
旭化成延岡工場爆発はテロや犯人がいる可能性も！
まとめ

旭化成延岡工場の爆発はなぜ？

旭化成延岡工場が爆発したのがなぜかというのは明らかになっていません。

新聞やメディアによる報道では以下のように語られています。

カヤク社によると、爆薬の原料であるニトログリセリンの洗浄工程中に起きたといい、県警や消防が原因を調べている。
爆発は原料のニトログリセリンを作る「第１洗浄工室」で発生し、建屋が吹き飛んだ

旭化成延岡工場はニトログリセリンを製造する工場として知られています。

ニトログリセリンは爆薬やダイナマイトの原料などに使用され、今回の爆発ではニトログリセリンの洗浄が行われる建屋が消失しています。

近隣や離れた地域に住む人がわかるくらいの爆発音と揺れが発生したようで、爆発した原因にはニトログリセリンが関係していそうですね。

旭化成延岡工場爆発の原因は事故？

旭化成延岡工場が爆発した原因とはなんだったのでしょうか。

爆薬を製造する工場なので、「事故だったのでは？」と一般的には考えてしまいますよね。

調べてみると、ニトログリセリンはわずかな振動を与えることによって爆発してしまうようですね。

わずかな振動で爆発することもあるため、取り扱いはきわめて難しいが、一般的に原液のまま取り扱われるようなことはなく、正しく取り扱っていれば爆発するようなことは起きない。
昔は取り扱い方法が確立していなかったため、さまざまな爆発事故が発生していた。
実際の爆発事故は製造上の欠陥か取り扱い上の問題がほとんどである。
日本において原液のまま工場から出荷されることはない。
綿などに染みこませて着火すると爆発せずに激しく燃焼するが、高温の物体上に滴下したり金槌で叩くなど強い衝撃を加えると爆発する。
引用：Wikipedia

わずかな振動とはどれくらいなんでしょうか。

ニトログリセリンが取扱いの難しい物質というのが分かりますね。