ウクライナ避難民日本人数は何人?受け入れが少ないとの声も!選定基準などはある?

ロシアによるウクライナ侵攻が今世界情勢の中でも重要な出来事となっています。

日々ロシアによる侵攻を受けるウクライナでは各地で避難民が出ていると報道されています。

日本も首相特使としてポーランドを訪れた林芳正外相の帰国に合わせて、政府専用機に20人の避難民を乗せて帰国しました。

ネットではウクライナ在住の日本人や受け入れした20人という数字について、さまざまな意見があるようですね。

今回は「ウクライナ避難民日本人数は何人?受け入れが少ないの声も!選定基準などはある?」と題して以下についてまとめています。

・ウクライナ避難民日本人数は何人?
・ウクライナ避難民の受け入れが少ないの声も!
・ウクライナ避難民受け入れの選定基準などはある?

目次

ウクライナ避難民日本人数は何人?

結論からお伝えすると、今回のウクライナ避難民日本人数は0であることが判明しています。

なぜならば今回受け入れをし20人が入国したという報道の中で日本人がいると伺える記述がないためです。

政府関係者などによりますと、20人の内訳は、女性15人と男性5人で年齢は6歳から66歳だということです。また、このうち16人は日本に親族や知人などがいますが、4人は身寄りがない人たちだということです。

日本政府は滞在施設を提供し当面の生活費も支給する。最長90日の短期滞在で入国してもらい、希望があれば就労が可能で1年間滞在できる「特定活動」の資格に切り替える。日本語教育面での支援や企業との引き合わせにも取り組む。

今までで300人程度の受け入れをしているので、もしかするとその中にウクライナ在住の日本人の方がいらしたのかもしれませんが、今回の政府専用機での受け入れには日本人はいないことがわかっています。

 

また、こちらの動画ではウクライナ在住の日本人女性が政府専用機への搭乗が可能か確認したところ、不可能と言われたことをニュース番組のインタビューで答えています。

実際に確認した際には

「日本に避難したいウクライナ人用であって、日本国籍を持っている人は対象ではない」

と言われたそうですね。

こちらの日本人女性はウクライナ人の夫と二人の娘さんがいて、キーウから避難した後に自宅が攻撃を受けたと報道されています。

日本国籍の方が搭乗できない理由でもあるのでしょうか。

ウクライナ避難民の受け入れが少ないの声も!

ネットではウクライナ避難民の日本の受け入れが少ないという声が多数見受けられました。

確かに少ないと感じる方もいるかもしれませんが、まずは政府専用機の定員数など気になりますよね。

「政府専用機 定員」と調べると、ちゃんと官邸のホームページにて情報が記載されていました。

現在運用されている政府専用機の情報は以下の通りでした。

  • 機種:ボーイング777-300ER
  • 乗員:150名

現在2機の政府専用機を保有しており、運航する際には2機ともに飛行するのだそうですね。

ということは1機あたり150名ですので、2機で300名ほど乗せれるということになります。

この情報をみると確かにもう少し避難民を乗せれたのでは?となりそうですが、緊急の場合なども考慮し、整備担当の航空自衛官も同行して万全の態勢を取っているのだそう。

どのくらいの人数が同乗しているのかは不明ですが、ただ全体で300名ですので一般的な感覚から言えばまだ定員には余裕がありそうというのも否めませんね。

ウクライナ避難民受け入れの選定基準などはある?

結論からお伝えすると、ウクライナ避難民受け入れの選定基準などは実際にあることが判明しています。

政府専用機同乗の対象基準についての記事に以下のような記載がありました。

政府関係者は、同乗させる基準について「国籍で区別しているという事実はない」「経済的困窮により自力で退避できない人が対象」と話しています。

つまりウクライナ避難民受け入れの選定基準は「経済的困窮により自力で退避できない人」ということになりますね。

 

また、林芳正外相も記者団に対して、以下のように話しています。

「避難を切に希望しているものの自力で渡航手段を確保するのが困難な20人に乗ってもらう」

今回の政府専用機での受け入れが最後とは決まってませんので、この後も受け入れが続いてくれればと思います。

まとめ

今回は「ウクライナ避難民日本人数は何人?受け入れが少ないの声も!選定基準などはある?」と題してまとめましたがいかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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