ショートヘアを伸ばそうと決意したものの、なかなか思い通りにいかないのが「伸ばしかけ期間」のつらいところ。ショートの伸ばしかけはださいかもと感じて、つい美容院で切り直してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
でも、のばしかけ中だからこそ楽しめるスタイルやアレンジがあります。少しのコツを知っておくだけで、この時期をおしゃれに乗り越えることができるんです。この記事では、伸ばしかけショートをかわいく見せるための方法を、アレンジやパーマ・スタイリングのポイントまでたっぷりご紹介します。
ショートの伸ばしかけはださいって本当?
伸ばしかけの時期は、毛先がまとまらなかったり、ハチ周りがふくらんだりと、なにかとスタイリングに悩みがちです。髪がうまくまとまらず、ぼさっと見えてしまうと感じやすい時期なので、ショートの伸ばしかけはださいという印象を持ってしまう方も少なくありません。
ただ、それはあくまでも”何もしないまま放置した場合”の話。スタイリングやアレンジ、パーマなどをうまく取り入れれば、伸ばしかけ特有の長さを逆に活かしたおしゃれなスタイルに仕上げることができます。ちょっとした工夫で印象はがらりと変わるので、諦めずにいろいろ試してみてください。
襟足ケアがポイント
伸ばしかけ期間を上手に乗り切るうえで、意外と見落とされがちなのが「襟足のケア」です。
襟足はこまめにカットしよう
ショートからボブへ移行するには、まずサイドの長さと襟足の長さをそろえることが大切です。襟足をそのままにしておくと、後ろだけが長くなってバランスが悪くなりがち。サイドの髪は伸ばしつつ、襟足だけはこまめにカットして整えましょう。
美容院でオーダーする際も「サイドは触らずに、襟足だけ整えてほしい」と一言伝えるだけでOK。これだけで全体のシルエットがずいぶんすっきりします。
サイドは基本カットしないで伸ばす
サイドの髪は基本的にはカットせず、そのまま育てていくのが伸ばしかけの基本。ただし、毛先が傷んでいる場合や、レイヤーが強く入っている場合は、形を整える程度に軽くカットすると伸びやすくなります。
伸ばしかけをおしゃれに見せるスタイリング術
スタイリング次第で、伸ばしかけ期間中でも十分こなれた印象を出すことができます。毎日のセットに少し意識を加えてみましょう。
毛先のニュアンスで印象が変わる
全体の長さが変わらなくても、毛先のスタイリングひとつで髪の雰囲気はがらりと変わります。外ハネにすればカジュアルでこなれた印象に、内巻きにすればやわらかく女性らしい雰囲気に。アイロンで毛先だけをさっと整えるだけなので、忙しい朝でも取り入れやすいのがうれしいポイントです。
前髪を変えるだけでイメチェンできる
全体の長さはそのままに、前髪だけ変えてみるのも効果的な方法。これまでなかった前髪をぱっつんにしてみたり、重めのバングに変えてみたり。逆に前髪を作っていた方は、センター分けやかき上げスタイルにすると、同じ長さでもまったく違う印象になります。
伸ばしている途中で「なんか飽きてきたな」と感じたときは、まず前髪から変えてみるのがいちばん手軽でおすすめです。
耳かけでさらっとこなれ感を出す
サイドの髪が伸びてきて扱いに困ったときは、耳かけスタイルが便利です。ドライ後にワックスやバームを少量なじませて耳にかければ、すっきりとした印象に仕上がります。シンプルなのに清潔感があって、オフィスシーンにも◎。
伸ばしかけショートにパーマはあり?
「ハネが気になる」「毎日のスタイリングが大変」という方には、パーマをかけるのもひとつの選択肢です。
ラフなパーマでハネをおしゃれに変換
伸ばしかけ中に悩む方が多いのが、毛先のハネ問題。スタイリングでおさめようとしても、時間が経つとハネてしまう…という経験、ありますよね。そんなときはくせ毛風のラフなパーマをかけると、ハネを「スタイルの一部」として取り込めます。くしゃっとした無造作感がむしろおしゃれな雰囲気を演出してくれます。
ゆるふわパーマで小顔効果も
サイドがある程度伸びてきたら、全体的にゆるいパーマをかけるのもおすすめです。ふんわりとしたカールが顔周りを包み込んで、自然な小顔効果が期待できます。セミウェットに仕上げると今っぽさがぐっとアップします。
前髪パーマで流し前髪をキープ
前髪も一緒に伸ばしている方は、前髪にパーマをかけて後ろへ流すスタイルが人気です。まとまりが出て、横顔も美しく見えます。
伸ばしかけショートでできるヘアアレンジ
少し髪が伸びてくると、アレンジの幅がぐっと広がります。これまでできなかったアレンジにチャレンジできるのも、伸ばしかけ期間ならではの楽しみ方のひとつ。
ルーズなハーフアップで今っぽく
結べる長さになったら、ぜひ試してほしいのがハーフアップ。きっちりまとめるよりも、少しルーズに仕上げるのが今っぽいポイントです。耳前の短い毛はあえて落としておくのがコツで、バレッタやヘアクリップでとめる位置や高さを変えるだけで、違うアレンジに見せられます。
スカーフ巻きで気になるハチをカバー
伸ばしかけ中に気になりやすいハチ周りのボリュームは、スカーフで隠してしまうのが手っ取り早い方法です。耳かけしてからスカーフをヘアバンド風に巻けば、お悩みをカバーしながらおしゃれも楽しめます。カラーや柄を変えるだけで印象が変わるので、数枚用意しておくと毎日のコーデが広がります。
ねじりアレンジで大人かわいいに
トップからサイドにかけて毛束をねじってピンでとめるだけの、簡単なねじりアレンジも人気です。ゴールドのヘアピンを使えばデートヘアにもなりますし、控えめなピンを使えばオフィスシーンにもなじみます。前髪やバックをコテで軽く巻いてあげると、より女性らしい雰囲気に仕上がります。
バレッタを複数使った個性派アレンジ
トップとサイドの髪をそれぞれねじって後ろでとめ、バレッタを複数使うアレンジも旬な雰囲気でおすすめです。顔周りがすっきりして、こなれ感が一気に出ます。襟足の毛を外ハネにすると今っぽさが増してとてもかわいい仕上がりになります。
最後に
ショートの伸ばしかけはださいから早く切りたいと感じていた方も、スタイリングやパーマ、アレンジをうまく取り入れれば、この時期を十分楽しむことができます。襟足をこまめにケアして形を整えながら、今しかできないアレンジを楽しんでみてください。
伸ばしかけの期間はほんのひとときです。焦らずじっくりと、自分らしいスタイルを見つけながら伸ばし続けてみましょう。きっとそのうち「あのとき楽しかったな」と思えるようになるはずですよ。










