【令和の虎】ひどい志願者は?過去の炎上理由も調査!神回も振り返り

【令和の虎】ひどい志願者は?過去の炎上理由も調査!神回も振り返り

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YouTubeで人気を集める『令和の虎』。志願者が事業プレゼンを行い、社長たちから資金を獲得するという、かつての『マネーの虎』を彷彿とさせる番組です。

しかし、令和の虎がひどいという声も少なくありません。一体どんな志願者が登場し、何が問題となったのでしょうか。今回は、過去の印象的な回を振り返りながら、炎上の理由についても深掘りしていきます。

目次

『令和の虎』とは?番組の基本情報

『令和の虎』は、株式会社モノリスジャパンの代表取締役社長・岩井良明氏が主宰するYouTube番組です。

日本テレビで放送されていた『マネーの虎』を前身とし、志願者が5人の社長たちを前に事業プレゼンを行い、希望金額の獲得を目指します。全額集まれば「ALL達成」、達成できなければ「Nothing」という明確な結果が出るのが特徴です。

2018年12月に開設されたチャンネルは、現在登録者数150万人を超える人気コンテンツに成長しました。細井龍をはじめとする個性的な虎たちが、時に厳しく、時に温かく志願者と向き合う姿が視聴者の関心を集めています。

令和の虎がひどいと話題になった志願者たち

これまで700人を超える志願者が登場した『令和の虎』。その中でも特に「ひどい」と話題になった回をご紹介します。

眞本進五:虚言だらけの初期志願者

2019年10月に登場した39人目の志願者・眞本進五さん。マジシャンが輝けるお店を作りたいというプランでした。

序盤は順調に進んでいましたが、「アンパンマンは著作権フリー」という衝撃的な発言で状況が一変します。ファミリー層向けにアンパンマンを使うと語りましたが、実際には著作権があることが判明。その後の質問でも浅い答えばかりが続き、完全に見抜かれてしまいました。

後日、本人は炎上狙いで嘘をついていたと明かしています。現在は動画編集の仕事をしながら、人生の再スタートを切っているそうです。

西川遼太郎:伝説の途中退室

2021年12月配信の210人目・西川遼太郎さんは、ベトナムで食品卸売業をやりたいという志願者でした。

しかし「扱いたい商品は?」と聞かれて「何もない」、「ルートは?」と聞かれても「ない」という驚きの返答。なぜベトナムなのかと問われると、「初めて行って楽しかったから、もう一度行きたい」というのが理由でした。

あまりのノープランぶりにプレゼンは打ち切りとなり、途中退室に。ところが、スタッフがマイクをオフにし忘れたため、楽屋での本音トークが流れるという前代未聞の展開となりました。この偶然の出来事が、逆に神回として語り継がれています。

松本周平:令和の虎史上指折りのポンコツ

2023年5月配信の419人目・松本周平さんは、『令和の虎』ファンが集うカフェを作りたいという志願者でした。

『令和の虎』をテーマにしたビジネスプランなのに、オンラインサロンに未加入。過去の虎に関するクイズも答えられません。さらに、自慢のコーヒーも試飲用に持参していないという状態でした。

中途半端な準備のまま臨んだ結果、西川遼太郎さん以来となる途中終了という結末を迎えます。岩井社長からは「相当なポンコツ」と厳しい評価を受けましたが、現在は福山市でカフェを運営しているようです。

青ヰ宮崎:「税理士が必要」発言で炎上

2023年5月配信の415人目・青ヰ宮崎さん。子供向けの工房&ギャラリーを開設したいというプランでした。

しかし、収支計画が曖昧で、質問への答えもふわふわ。社長たちがビジネスパートナーの必要性を説くと、「税理士が必要」というトンチンカンな返答を繰り返します。この発言で岩井節が炸裂し、大きな話題となりました。

結果はNothingでしたが、現在はギャラリーオープンに向けて活動を続けているそうです。

過去の炎上事件を振り返る

『令和の虎』は、志願者だけでなく、番組自体も炎上を経験しています。

賭けポーカー事件

出演する社長らがSNSのライブ配信中に賭けポーカーをしている様子が映り込み、大炎上しました。警察の捜査が入り、書類送検にまで発展。主力メンバーだった社長たちがクビを勧告される事態となりました。

竹之内教博社長の問題

人気虎の一人だった竹之内教博社長が、2023年1月にガーシー砲で裏の顔を暴露されます。この影響で岩井社長は「今後一切関わらない」と声明を発表。番組にも大きな影響を与えました。

視聴者からの批判殺到

2024年には、青笹社長やセナ社長、茂木社長らが相次いで炎上します。志願者への侮辱的なコメントや、パワハラともとれる発言が問題視されました。特になでしこ版では、運営側からの「やらせ」指示があったことも暴露され、番組の信頼性に疑問が投げかけられました。

なぜ「令和の虎がひどい」と言われるのか

『令和の虎』が「ひどい」と批判される理由には、いくつかのポイントがあります。

まず、志願者を笑い者にする構成だという指摘です。弱い立場の人を晒し者にして視聴数を稼いでいるように見えるという声が多く聞かれます。また、『マネーの虎』のパクリで偉そうにしているという批判や、言葉遣いが悪い、品がないといった意見も目立ちます。

一方で、登録者数150万人を超える人気チャンネルであることも事実。「本気で怒ってくれる人は貴重」「キャラクター作りが上手い」「自分を振り返るきっかけになる」と肯定的に捉える視聴者も少なくありません。

神回と呼ばれる回も存在する

批判がある一方で、『令和の虎』には「神回」と称賛される回も数多く存在します。

完璧な事業プレゼンで全額達成した志願者の回や、虎たちの心を動かした感動的な回など、ビジネス番組としての本質を見せる場面も多々あります。西川遼太郎さんの回のように、予期せぬハプニングが生んだ伝説の回もあれば、志願者の真摯な姿勢に虎たちが心を打たれる回もあります。

まとめ

令和の虎がひどい志願者の登場や度重なる炎上を経験しながらも、現在まで続く人気コンテンツです。

志願者を笑い者にしているという批判がある一方で、それを「エンタメ」として楽しむ視聴者も多く存在します。ガチンコのビジネス番組として真剣に向き合う姿勢を評価する声もあれば、やらせや視聴数稼ぎを疑問視する声もあります。

重要なのは、この番組が多くの人の人生に影響を与えているという事実です。出演後に成功を掴んだ志願者もいれば、炎上によって苦しんだ人もいます。視聴する側も、単なるエンタメとして消費するのではなく、その背景にある人間ドラマを考えながら見ることが大切かもしれません。

『令和の虎』は今日も新たな志願者を迎え、視聴者に様々な感情を呼び起こし続けています。

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